ABOUT
軸原ヨウスケ
長友真昭
玩具工藝社とは
GWANG KOGEISYA
COCHAE内に発足した、「玩具」と「工芸」の間を探求する活動ユニット。メンバーは、軸原ヨウスケと長友真昭。
1930年代、「工芸」の意味が拡張していく中で、玩具もその一ジャンルと考えられていました。かつて仙台にあった「商工省工藝指導所(1928-1940)」の西川友武や剣持勇ら、若きデザイナーたちは「玩具」と「工芸」の関係を積極的に模索していたと言えます。しかし、彼らの見た夢は、戦中の物資不足や敗戦によって、そのほとんどが実現に至りませんでした。
欧米では、チャールズ・イームズ、アレキサンダー・ジラルド、ジョージ・ネルソンらが、玩具や民衆美の要素を取り入れた「玩具工芸」と呼ぶべき優れたプロダクトを数多く生み出しました。彼ら自身もまた、熱心な民衆玩具のコレクターでした。
玩具工藝社では、日本の郷土玩具をスプリングボードに、1930年代の工芸を再検証することから、現代に通じる「玩具工藝」の開発に尽力します。また、そのリサーチを通じて、学術的・文化的な「玩具文化全般」の地位向上に努めます。